竹塩の効果・効能・使い方とは

 

 

皆さんは体を若返らせ、元気にするパワー食品「竹塩」をご存じですか？
ご自身やご家族の健康のために、日頃から食塩の質や種類であったり、摂取量にまでもこだわっている人は多いと思います。
天然塩やヒマラヤ岩塩、藻塩などミネラルを多く含み、塩化ナトリウムの純度が低い食塩はいろいろありますが、健康のための食塩をお探しの人に、ここで是非おすすめしたいのが「竹塩」です。

 

 

 

 

 

竹塩とは、文字通り、「竹」と「塩」を原料にして作られています。
「竹」と「塩」とは、何だか不思議な組み合わせですよね。
「竹」といえば、陸上の植物の中でも繁殖力がすさまじく、成長期には１日に１メートルも成長するほど、旺盛な生命力に溢れた植物です。
また「塩」は、地球上の７割を占め、生命誕生の根源である海を凝縮した、私たちの健康維持や食生活に欠かせない代表的な成分です。

 

竹塩は、陸上の旺盛な生命力代表の「竹」と生命の根源である「塩」を使い、１０００℃以上もの高温で焼き上げる伝統製法によって、手間暇かけて作られる食塩なんです。

 

 

 

 

自然素材を原料として使って作るところは、例えば藻と塩を煮詰めて、乾燥させて作る藻塩に似ていますが、市販されている様々な食塩と比べても、はるかにその健康美容効果や利用方法が広くて深く、パワーがある食塩といって過言ではないのが、「竹塩」です。
古くから民間療法でも、「竹塩療法」というものがあるくらいですから、もはや通常の食塩を超えた、サプリメントのような健康塩として考えてもよいのが、「竹塩」なんです。

 

竹塩は韓国でも食用や美容の分野で広く活用されていて、その効果や効能を利用して竹塩歯磨き粉や竹塩石鹸、韓国のりなどの日用品や食品にも使われています。

 

 

 

 

それらは韓国旅行のお土産としても有名ですよね。

 

 

 

 

美容で使うと美白効果があり、肌もツルツルになるので、韓国の高級スパやエステでもボディマッサージに使われています。
韓国での竹塩のルーツは、その単なる塩を超えた薬効から「万病を治す薬」といわれ、竹塩療法として食あたりや消毒から慢性病まで、広い用途で使っていたことが始まりのようです。
最近では日本でも竹塩のすごい効能を認めて竹塩を作るメーカーも増え、食用や美容に竹塩を活用する人が増えているんですね♪

 

 

 

 

 

 

さて、竹塩の特徴を８つほど挙げてみます。

 

�@物質の酸化を止める力「還元力」がある（※通常の塩は物をサビさせるなど逆に酸化を促進させる）
体内の悪いものを除去したり、酸化による劣化を防いで体を還元し、フレッシュにする力があるところが、　まず竹塩の特筆すべき特徴の一つでしょう。

 

子どもの頃に理科の「酸化還元の実験」で習ったと思いますが、１０円玉は銅でできていて、新しい１０円玉は綺麗に輝いていますが、古くなるとくすんで汚れた茶色になってしまいます。これは銅が古くなって酸化したからです。水素ガスの中にその１０円玉を入れると、もとのピカピカの１０円玉に戻ります。この作用が「還元作用」です。

 

 

「還元作用」は、古いものが新しくなる作用で、人でいえば老化を促進させる活性酸素の害から守ってくれる働きも期待されています。
そんな還元力を持つ竹塩は、まさに「若返りの塩」であり、「アンチエイジングの塩」ともいえます。
この還元の力は通常の塩にはない竹塩の大きな特徴です。

 

 

�A殺菌、消炎、消化作用に優れている
通常の塩にも、ある程度、浄化作用や殺菌作用がありますが、竹塩には還元力も備えることでそれ以上の力があります。

 

 

�B塩なのにのどが渇かない
不思議ですが、１日に２０〜３０グラムの竹塩を摂取しても、のどが渇きません。これは塩の主成分であるナトリウム以外のミネラルや竹炭が多く含まれていることや、何よりも体が欲している塩だからともいえるでしょう。

 

 

�C体液濃度に近いアルカリ性
通常の塩は酸性ですが、竹塩は体液濃度に近いアルカリ性です。アルカリ性であることによって、血液をはじめ、体中を綺麗にしてくれます。

 

 

�D塩素を除去する力がある
お風呂やシャワーで気になるのが日頃から水道水に含まれている塩素。この塩素は、過剰に摂取したり、お風呂やシャワーで皮膚から吸収され過ぎると、健康被害を受けることもあります。竹塩は塩素を消去する力があります。

 

 

�Eミネラルの種類、量ともに多い
竹塩は天然塩と竹の豊富で多彩なミネラルがまるごと含まれています。竹塩を毎日取り入れることで、自然と貴重なミネラル補給になります。
竹塩に含まれる主なミネラルは、ナトリウム（Ｎａ）、カリウム（Ｋ）、カルシウム（Ｃａ）、マグネシウム（Ｍｇ）、鉄（Ｆｅ）、リン（Ｐ）、マンガン（Ｍｎ）、銅（Ｃｕ）、亜鉛（Ｚｎ）、塩素（Ｃｌ）、イオウ（Ｓ）、ケイ素（Ｓｉ）、ニッケル（Ｎｉ）などです。

 

 

�F竹炭によるデトックス効果がある
竹塩の竹炭はとても微粉末なので、体内に入ると、悪いものを吸着して、体外にデトックスのように出してくれます。お通じも調子よくなり、食物繊維のような働きもしてくれます。

 

 

�G味はまろやかだけど、硫黄のにおいがする
竹塩は、韓国のものや日本のものがあって、メーカーによって味も還元力も様々に差がありますが、味は化学塩（塩化ナトリウム）やミネラル含有量が著しく少ない塩のように、刺激的な辛さやしょっぱさはありません。
竹と塩のミネラルが豊富なので、まろやかで大抵の人が美味しいと感じるでしょう。
ただそれ以上に特徴的なのが、温泉卵のような硫黄のにおいがするところです。
ほのかなにおいのものから、強めのものまでメーカーによっていろいろあり、大概の人は問題ないようですが、温泉卵のにおいに弱い人は苦手に感じるようです。

 

 

　　以上のような特徴があります。通常の食塩にはみられないものばかりですね。

 

 

 

 

万病の予防・対策に
「活性酸素は万病の元」といわれています。竹塩は活性酸素を消す力である「還元力」を備えているので、竹塩は活性酸素によって引き起こされる病気の予防・対策に有効です。
活性酸素によって引き起こされてしまう病気は、アトピー性皮膚炎、シミ・シワ・肌荒れ、ソバカス、婦人病（生理不順・子宮筋腫・子宮内膜症など）、胃腸炎（胃炎・胃潰瘍など）、脳梗塞、動脈硬化、糖尿病、心筋梗塞、認知症、リウマチ、メタボリック症候群、ガン、脂質異常、白内障・緑内障、花粉症、白髪、アレルギー、高血圧、膀胱炎、肩こり、便秘、ED、老化促進など多岐にわたることが分かっています。

 

 

活性酸素が体内に過剰に発生してしまう原因は、ストレス、激しい運動、大気汚染、タバコ・アルコール、ウィルス・細菌、紫外線、放射線、電磁波、排気ガス、喫煙、食品化学添加物、農薬・化学肥料、クスリなどの化学物質などといわているので、日常生活の中で、避けて生活することは至難の業です。
活性酸素を撃退する力「還元力」を持っている竹塩は、生活習慣病の予防・対策にうってつけです。
古くから経験的にその力が知られてきたことで、「竹塩療法」などの療法が考案され、健康維持にとり入れられていったのでしょう。

 

 

 

 

上記の活性酸素によって引き起こされる病気以外にも、風邪、発熱、胸やけ、頭痛、下痢、飲みすぎ、歯周病、眼病、外傷、皮膚病、水虫、虫刺され、皮膚トラブル、痔、口臭などの予防・対策にも竹塩が活躍してくれます。

 

 

それほど薬効のある薬塩として活用されてきた竹塩なので、日ごろとり入れていく中で好転反応などがでることもあるかもしれません。くれぐれもご自身の体調や医師と相談しながら、量などを調節して召し上がってくださいね。

 

竹塩は、病気の予防・対策だけでなく、美容にも著しい効果を発揮してくれます。
高級スパなどでも使用されている竹塩は、マッサージや入浴剤として使用することで、気になるシミやくすみをとったり、ミネラル効果ですべすべ美肌にする効果があるとされています。

 

 

 

基本は毎日の調理や調味料に
〇炊飯、おにぎり、みそ汁、うどん、ラーメン、焼きそば、焼肉、なべ物、サラダ、焼き物、炒め物、揚げ物、梅干し、漬物など、何でも使用できます。
特におすすめなのは、天ぷらなどの揚げ物や、野菜炒めなどの炒め物、肉料理。胸やけなどの油脂による体への酸化の害をとり除いてくれますよ。

 

竹塩には国産のものや韓国産のもの、その中にも還元力や薬効が強く、独特の硫黄臭が強いものから、還元力や薬効は少し弱くなりますが、各種調理に使いやすいものまで、メーカーによって味も種類もいろいろあります。
筆者は、韓国産のものも常備していますが、調理や調味料などの普段使いの竹塩は、国産のものを使用しています。やはり日本人には日本のものの方が、味覚が合うように思えます。

 

 

〇直接舐めたり、お湯やお水に溶かして
竹塩をそのまま直接舐めたり、お湯やお水に溶かしても飲みやすく、取り入れやすいです。

 

〇お風呂に
竹塩は高い美容効果をもっているので、お風呂に竹塩を入れることで、気になる塩素も消去され、ミネラル効果で肌がツルツルになります。体の老廃物や毒素を出すデトックス効果もあります。
また、還元の力によるアンチエイジング効果や、アトピーなどのアレルギー肌のケアにも役立ちます。

 

〇スキンケア
入浴時などに、竹塩を顔や体にマッサージをすると、角質がとれ、美肌効果があるのでお勧めです。

 

〇野菜を洗う
大きめのボールに水と少量の竹塩を入れて洗うと、農薬などの化学物質がとれ、保存も長持ちします。

 

 

〇野菜のアク抜き
野菜を湯がくときに、少量の竹塩を入れておくと、いつもより短い時間でしっかりアク抜きができます。

 

〇歯磨きに
歯磨き粉として竹塩を使って歯を磨くと、口内が浄化されながらも常在菌バランスを整え、歯茎も引き締まります。

 

〇盛り塩にも
玄関やお部屋の隅に、盛り塩として竹塩を利用すると、波動の高い塩なので邪気払いに効果的です。